ニュースリリース

2023/8/25

SOSiLA中央林間 神奈川県大和市との「災害時における物資輸送拠点の開設等に関する協定」締結について

2023/8/25

SOSiLA中央林間 外観


当社(※1)は神奈川県大和市と、8月1日、災害発生時に当社の物流施設「SOSiLA中央林間」を緊急支援物資の輸送拠点として使用することを目的として「災害時における物資輸送拠点の開設等に関する協定」を締結しました。
本協定によって、地震などの大規模災害発生時に両者が連携し、国等からの緊急支援物資の受入れ、保管および市内各地への搬出を行うための物資輸送拠点を開設することでより円滑な物資供給が可能となります。

「SOSiLA中央林間」(大和市中央林間西3-7-1)は、令和4年8月に竣工した、敷地面積4万6千㎡、延べ床面積11万2千㎡のマルチテナント型物流施設で、物資の積み替え拠点に適した規模・構造を備えています。東名高速道路「横浜町田IC」から約5.4km、首都圏中央連絡自動車道「圏央厚木IC」から約6kmに位置しており、広域からのアクセスが可能です。また、災害時に早期に啓開される緊急輸送道路から大型車両がアクセスしやすい特徴があります。

当社は「未来の物流の在り方を創造する」を基本理念に掲げ、「社会とのつながり」・「環境との調和・持続的成長」・「人と労働環境への配慮」の実現を、「SOSiLA」の共通課題としております。当社は今後もこのような取り組みを通じ、地域社会との共生に寄与して参ります。

当社の物流施設事業

当社は、オフィスビル・商業施設・分譲マンションと並び、物流不動産を不動産事業の「第4の柱」として位置付け、「人と社会をつなぐ物流施設」をブランドコンセプトに掲げ、全国で「SOSiLA」シリーズの開発を進めています。SOSiLAシリーズでは、計18棟の物流施設が竣工しており、竣工予定物件を合わせると総延床面積は約148万平方メートル(約44万坪)超、資産規模は約3,900億円(※2)となっています。

(※1)共同運営を行うSMFLみらいパートナーズ株式会社を含む。
(※2)自社資産に限らず、当社が投資するファンドの保有資産なども含む。開発物件は完成時の資産規模を指す。

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