住友商事株式会社（代表取締役 社長執行役員 CEO：上野真吾）は、関電不動産開発株式会社（代表取締役社長：福本恵美）、SMFL みらいパートナーズ株式会社（代表取締役社長：上田明）とともに、 関電アセットマネジメント株式会社（代表取締役社長：内田博司）が立ち上げた京都向島開発特定目的会社への共同出資を通じて、京都市伏見区向島において物流施設「（仮称）KRD-Logistics 京都向島」 （以下、「本施設」）の開発に着手したことをお知らせいたします。

本施設外観イメージ※1

※1 本プレスリリース掲載の外観イメージ（完成予想 CG）は計画中の図面を基に描き起こしたもので、施工上の都合または行政官庁の指導などにより、 外観、外構、仕上、形状、植栽などを変更する場合があります。また周辺の建物等一部省略しており、実際と異なる場合があります。

⬛︎ 本施設の立地

　本施設は、国道1号線や第二京阪道路に近接し、京滋バイパスの久御山インターチェンジ（IC）より約1.8km、第二京阪道路巨椋池ICより約0.8kmと、京都・大阪市街地へのアクセスに優れるだけでなく、東日本・中部・西日本向けの広域配送拠点としても利便性が非常に高い立地にあります。
　また、当該地を含む一帯が地域未来投資促進法に基づく第2期京都府京都市地域未来投資促進基本計画の重点促進区域に指定されており、本事業は同法を活用した事業です。立地のポテンシャルを活かし、地域経済の活性化と雇用創出を図ってまいります。

⬛︎ 本施設の特徴

　関電不動産開発による物流ブランド「KRD-Logistics」として、京都府における第1号案件となります。
　本施設は地上 4 階建て・延床面積約 16,000 坪のマルチテナント型物流施設です。1階と2階にバースを備えており、2階バースにはスロープで直接アクセスすることが可能です。施設内にはカフェラウンジを備え、 施設で働く人々の職場環境に配慮いたします。また、BELS ※2評価の最高ランクである「6つ星」、および「ZEB Ready」認証※3の取得を目指すとともに 屋根上に太陽光発電設備（約1,400kW）を設置予定であり、環境に配慮した地域の未来に資する事業として、2027年夏の竣工を目指して開発を推進してまいります。

※2　BELS評価：建築物の省エネルギー性能を第三者機関が評価・表示する制度（建築物省エネルギー性能表示制度）
一般社団法人住宅性能評価・表示協会HP：https://www.hyoukakyoukai.or.jp/bels/bels.html
※3 「ZEB Ready」認証：ZEB（Net Zero Energy Building）に向け、省エネ設備を活用するなどして、一次エネルギーの年間消費量を50％以上削減した非住宅建築物に与えられる認証
環境省HP：https://www.env.go.jp/earth/zeb/detail/01.html

＜本施設物件概要＞

施設名	（仮称）KRD-Logistics京都向島
所在地	京都府京都市伏見区向島上五反田4番他
敷地面積	約24,000㎡
延床面積	約52,000㎡
構造規模	鉄骨造　地上4階
主要用途	倉庫（倉庫業を営む倉庫）
造成工事	施工者　日本国土開発株式会社 着工　　2025年5月
新築工事	設計者　日本国土開発株式会社 施工者　未定 着工　　2025年12月（予定） 竣工　　2027年夏（予定）

⬛︎ お問合せ先

お問合せ｜住友商事の物流施設｜SOSiLA（ソシラ）｜「人」と「社会」をつなぐ、住友商事が目指す物流施設の新しいかたち。