ニュースリリース

2022/2/22

スマートガラス「View Smart Windows」を
採用-日本初の取り組み

2022/2/22

マートガラス「View Smart Windows」採用第一弾「SOSiLA中央林間」完成イメージ図

住友商事の開発する物流施設SOSiLAシリーズではこれまで、LED照明採用・屋上緑化・太陽光パネル設置・外壁素材への断熱材使用等、環境に配慮した施設づくりに取り組んできました。

今回、SOSiLAの語源である「Sociability(社会とのつながり)」「Sustainability(環境への配慮・持続的成長)」「Individuality(人と労働環境への配慮)」をテーマとした新たな試みとして、(株)View社(米国・ミルピタス)が開発するスマートガラス『View Smart Windows』の導入を決定しました。取り組みの第一弾として、2022年8月に竣工予定のSOSiLA中央林間への設置を予定しています。View社はシリコンバレーにて2007年に創立され、「Healthy Sustainable Smart」をテーマにスマートガラスを開発・展開するテック企業です。スマートガラスの導入は日本の物流施設において初の試みであり、物流業界の新たなスタンダードとなりえる先進的な挑戦です。

『View Smart Windows』は、屋上に設置したセンサーとAIを利用し、日射量や屋外の状況に応じて窓の色を自動調整することで、差し込む光量を最適化するスマートガラスです。空調や照明によるエネルギー消費を最大で20%削減する効果が期待でき、ブラインドを開閉する人的作業負担を軽減します。

SOSiLAを展開する物流施設事業部の担当者は、「ECの台頭により、物流施設の需要はかつてないほどに高まっています。テクノロジーを駆使した最新鋭の物流施設は、人と地球への配慮であると同時に株主の利益にもつながります。我々は、エネルギー効率を高め、従業員の福利厚生を向上させ、倉庫の生産性を高めるために、『View Smart Windows』を導入しました。」と語りました。

SOSiLAは、今後もView社とのパートナーシップを継続し、SDGsを意識した施設を開発していきます。 又、直近竣工予定のSOSiLA中央林間では、労働環境・地球環境への配慮をテーマに、リサイクル素材を使用した家具選定・無人売店の導入・女子トイレのパウダールーム併設など、様々な試みを実施予定です。

「SOSiLA中央林間」ラウンジイメージ図

■View社
米国・ミルピタス本社 https://www.view.com

■SOSiLA中央林間 物件概要
住 所:神奈川県大和市中央林間西3-7-1
交 通:小田急線・東急田園都市線「中央林間駅」(1.9キロメートル、徒歩17分)
アクセス:横浜町田 IC(4.8キロメートル、車で10分)
延床面積:約11万2,407平方メートル(約3万4,003坪)
竣工年月:2022年8月31日(予定)

掲載中のイメージ図は計画中図面を書き起こしたものであり、実際とは異なります。

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