ニュースリリース
2024/8/26
消費地近接型物流施設「SOSiLA岡山南」の竣工について
2024/8/26
SOSiLA岡山南 外観
住友商事が開発を推進する消費地近接型物流施設SOSiLA(ソシラ)シリーズの「SOSiLA岡山南」(岡山県岡山市)が、竣工を迎えました。近年、Eコマース市場の拡大などにより物流施設の需要が高まる一方、配送トラック・ドライバー、庫内就労者の不足・就労環境が社会問題となっています。当社は、こうしたサプライチェーンにおける社会課題を解決すべく「人と社会をつなぐ物流施設」をテーマにSOSiLAシリーズを展開し、消費地に近接したラストワンマイル対応(※1)の物流施設開発を進めています。
市街地中心部および西日本広域への配送機能に適した好立地
SOSiLA岡山南は、地上3階建て、延床面積7,500坪超の日本通運㈱専用BTS型物流施設です。JR岡山駅から約8km、山陽自動車道「岡山IC」から約15km、「早島IC」から約16kmと、市街地中心部および西日本広域への配送機能に優れており、中国・四国エリアの主要物流拠点として適した立地にあります。また、企画面ではスロープ型(1,2階接車)とすることで、保管効率及び配送効率に優れた企画としています。
当社の物流施設事業
当社は、オフィスビル・商業施設・分譲マンションと並び、物流施設を不動産事業の「第4の柱」として位置付け、「人と社会をつなぐ物流施設」をブランドコンセプトに掲げ、全国で「SOSiLA」シリーズの開発を進めています。SOSiLAシリーズでは、計20棟の物流施設が竣工しており、竣工予定物件を合わせると総延床面積は約150平方メートル(約45万坪)超、資産規模は約4,300億円(※2)となっています。「SOSiLA岡山南」は、当社にとって初の地方都市における開発物件となります。今後、首都圏・関西圏のみならず地方都市においても、物流事業者様のニーズに応えた開発を行い、更なる事業拡大を見据え、全国で物流施設の開発に取り組んでいきます。
※1 物流施設からエンドユーザーまで商品を運ぶ配送の最後の区間。
※2 自社資産に限らず、当社が投資するファンドの保有資産なども含む。開発物件は完成時の資産規模を指す。
<SOSiLA岡山南 物件概要>
住所 | 岡山県岡山市南区海岸通二丁目4番20号 |
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交通 | JR岡山駅(約8km) |
アクセス | 山陽自動車道「岡山IC」(約15km) 山陽自動車道・瀬戸中央自動車道「早島IC」(約16km) |
延床面積 | 約25,200平方メートル(約7,623坪) |
竣工年月 | 2024年7月31日 |
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